本サイトを作ることになった動機

このサイトを始めるにあたって先ずはじめに、動機と伝えていきたいことについて書いておこうと思います。

「医療知識を、1でも多くの人生を豊かにすることに役立たせ、次の世代に紡(つむ)いでいきたい」

学生時代に深夜のコンビニバイトをしていた時、ふと不思議に思ったことがあります。
廃棄弁当を出しながら、被災地や貧困国への募金箱が設置してある、ということです。
消費期限などを計算して廃棄弁当が出てしまうのはしかたのないことだと思います。
そうでなければ、便利なコンビニは経営が成り立たないでしょう。
企業では利益を募金や救済に当てているところも多く、今ではそうした光景にもある程度納得できます。
でも。。。その廃棄弁当分でいったい何人のストリートチルドレンが救えるのだろう。
バックパッカー時代、ある国の国境付近でストリートチルドレンの姉妹に出会いました。
明日食べるものがない、明日着る服がない。。。
そんな状況を目の当たりにしたことののある私にはもやもやするできごとでした。

「国境なき医師団」は、各国から有志の医療関係者が集まり、災害時などに国境をこえて人命救助を行います。
団体のキャッチフレーズに「国の境が命の境であってはならない」とあるように、
生まれてくる場所は選べないが、その後の人生を選択して素晴らしい生き方にしていく権利はみんな平等にある、
と私は思っています。
でも物質的な援助で解決するか、ボランティアとして取り組むか。。。
何が良いかはわかりませんでした。

ここでいきなりですが、みなさんは他人の考えていることが少しでもわかったら、と思うことはありませんか?
経営、商売、恋愛、子育て、教育などなど。。。
経営とは?商売がうまくいくためには?恋愛を成功させるには?
それぞれの行動ではいろいろな悩みが出てくると思います。
そんな時、成功者のノウハウや尊敬するヒトの話や教えを参考にすることもあると思います。
ただ、悩みも成功するも失敗するも、全てはヒトの行動についてなんです。
ではヒトをどこまで理解しているでしょうか?
ヒトを科学的に理解しようとしたことはありますか?
科学的にとは、簡単に言ってしまえば「こうなれば、こうなる」と決まりがあることについて、
正しい理由を考えることです。
難しく言うと原理原則の客観的な根拠を考えたことはありますか?
例えば、水は高いところから低いところに流れるという原理原則があります。
ではなぜそうなるのでしょうか?・・・
もちろん重力があるからですよね。
人の行動にも科学的に理由がわかっている原理原則がいくつもあります。
ヒトが喜怒哀楽を感じて行動する仕組みを、脳科学的にとらえる行動心理学。
これを医療では行動療法として、依存からの脱却やコミュニケーション能力が未発達な小児への治療に活かしています。

医療は紀元前からスタートしたので数千年の歴史があります。
莫大な時間と労力、そして費用が研究や開発に投資され、
ヒトがヒトを助けたいと思う気持ちをつないでいき、
医療という知識、技術として確立してきました。
その最先端の知識と技術を学ぶ医療系大学。
当然ながら学ぶためには、数百万〜数千万かかります。
(私も今現在、そんな環境にいます)
しかしそれだけ価値のある知識、技術であることは間違いないと実感しました。
学んだことは当然ですが、私個人の生活のさまざまな場面においてとても役立っています。
正直、もっと前に知っていたら。。。と思うことも沢山ありました。

ケータイやネットが普及してくれたおかげで、
情報や知識はある程度多くの人に届くようになったと思います。
金融業界などで歴史的に名を残しているユダヤ人が不動産ではなく動産に価値を見出してたように、
学んだ医学的知識を1人でも多くに伝えられれば、
生きていく上で必要な健康、そしてその先にあるいろいろな選択と行動において、
1人でも多くの人生を良い方向に変えていけることができるのでは?
そしてそれを次の世代に伝えていって欲しいと思うようになりました。

ただし、私がこれから伝えていくことも、50年後には嘘になっているかもしれない、と思っていてください。
なぜなら、そのくらい日々の技術と研究の進歩は速く、新しい発見があります。
その新しい発見でこれまでの常識がくつがえる、嘘になってしまうということもあります。

また、記事を書く際には、「エビデンス(客観的、定量的な根拠)がある」「私がその知識がこのケースで役立つのでは」
ということを中心にしていこうと思っています。
特に「エビデンス」については最大限努力と注意をして正しい情報を提供していくことに努めていきます。
ただし、前にも書いたように、何年かしたら嘘になっているかもしれないし、
もしかしたら間違っている情報かもしれません。
あくまでも参考としていただき、最終的には専門医に確認してもらうことをおすすめいたします。
また記事内容に悪意をこめて何かを否定するつもりはありません。
もし不適切な表現があったり、間違った情報があった際には、
ご指摘をいただければと思います。

1人でも多くの方に「医療」がとどき、健康で快適な人生をおくれますように。
そして医療への興味を持ってもらえますように。
それでは初めていきます。よろしくお願いします。